誰かのために頑張っているのに、なぜか自分ばかり損をしている?

「また私の仕事が増えちゃったな……」
職場で後輩や同僚のサポートをしていると、ついつい自分の時間を削ってまで手伝ってしまい、
気がつけば自分ばかりが残業している。
相手のためを思って良かれと動いているはずなのに、
なぜか自分ばかりが損をしているように感じる。
他人に優しくありたいけれど、いいように使われて搾取されるのはもうやめたい。
あなたもこんな風に、「いい人」でいることに疲れてモヤモヤした日々を過ごしていませんか?
表紙に書かれた「『与える人』こそ成功する時代」という言葉。
そもそも「与える人」とは、一体どんな人のことを指しているのだろうか?
そんな純粋な疑問が、私がこの本に興味を持ったきっかけでした。
今回、人間関係のモヤモヤを解消してくれる本はこちら
本の概要
アダム・グラントさん著の『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』です。
人間の思考や行動を、与える人(ギバー)、奪う人(テイカー)、損得のバランスを考える人(マッチャー)の3タイプに分類し、
最も成功するのは「他者志向のギバー」であることを膨大なデータから解き明かしたビジネス書です。
自己犠牲に陥る罠や、奪う人から身を守る方法まで、人間関係の真理が論理的に書かれた世界的ベストセラーです。
あなたはどのタイプ?成功に近づくために必要な考え方
本を読み進めると、私は世の中で一番多いとされている
基本的には「損得のバランスを考えるマッチャー」であり、
時々「自己犠牲のギバー」になってしまっていることを認識しました。
だからこそ、
この本で言われている目指すべき理想「自分の利益にもなり、相手の利益にもつながる行動をとる人(他者志向のギバー)」に近づくためには、
なにをどうやって行動に落とし込めばいいのかを真剣に考えました。
しかし、これがなかなか難しい。
いざ実行しようとすると、
どうしても「このくらいはやってあげないと・・・」という自己犠牲が入り混じってしまいます。
本の中でも「自己犠牲のギバーは、一番損をして失敗してしまう」と警告されており、
実践するにはこの線引きに対して細心の注意を払わなければいけませんでした。
実践して感じたこと・気づいたこと

そこで熟考に熟考を重ねた結果、以下の内容を実践することに決めました。
人生に実践する今回のピックアップポイント
私が日常で即実践することに決めたのは、職場の新人から聞かれた仕事の質問に対して、
時間を決めて丁寧に答えるというアクションでした。
会社に勤めて10年目になるので、新人の方に仕事を教える機会が増えてきました。
これまでは聞かれたことに対して、
ただ「自分の知っている事実や聞かれたことに対して答えるだけ」のマッチャーのような行動でした。
時と場合によっては、自分の時間を犠牲にして誰かのために尽くしすぎてしまう自己犠牲のギバーになってしまうこともありました。
しかし、他者志向のギバーを意識しはじめてからは、
自分の知っていることに加えて「相手にとって利益になりそうなこと」も惜しみなく一緒に伝えるようにしました。
加えて「時間を決めた親切」を自分の中で取り決めました。
新人の子が気づいてくれた問題には、
ただ答えを教えるのではなく、一緒に向き合う姿勢をより強く持つようにしてみたのです。
すると、私の仕事環境にとてもポジティブな変化が起きました。
相手の助けになると感じたことを惜しみなく伝え、一緒に問題に向き合ってみると、
不思議なことに「私自身が気づけなかった視点」にハッとさせられることが増えたのです。
新人の方に教えるという行為が、結果的に私自身の大きな学びとなり、しっかりと自分の利益や成長として返ってくることを身をもって知ることができました。
上手く行動できない時ももちろんあります。
でも、少しずつではありますが理想とする「他者志向のギバー」に近づけている実感があります。
この本の価値観に触れたことで、世の中に存在する「奪う人(テイカー)」に対応するためには、
時には毅然とした態度をとる必要があることも学びました。
どう立ち回れば他人に搾取されることなく、周りと一緒に成長していくことができるのか。
この問いには、これからも日々の実践を通して向き合っていきたいと思っています。
人間関係の悩みや生き方のヒントは「本」が教えてくれる

今、この記事にたどり着いてくださったあなたは、
きっと私のように
「優しくしたいけれど、疲れてしまう」
「自分ばかり損をしている気がする」
と悩んでしまうこともあるのではないでしょうか?
人間関係の悩みを解消したり、どう立ち回るべきかのヒントが欲しいとき、
一番の近道となるのは間違いなく本を読むことです。
一人で抱え込んで疲弊するよりも、先人の知恵や心理的なデータに触れることで、
自分の中にあった迷いや悩みの解決策がスッと見えてくるはずです。
そして何より大切なのは、ただ読んで満足するのではなく、
本から得た知識を「実際の人生に活かす(行動に移す)」ことです。
今回私が、ただ質問に答えるだけだった姿勢から「一緒に問題に向き合う」という小さな実践をしたように、
学んだことをほんの少しでも日常に落とし込むことで、人生は確実に良い方向へと変化していきます。
それこそが、本当の意味での「読書」の価値です。
時間を効率よく活用したいなら【聴く読書】という選択肢も

とはいえ、
「毎日忙しくて、ゆっくり本を開く時間なんてない」
「疲れていて、細かい文字を目で追う気力が湧かない」
という方も多いかと思います。
「本は読みたいけれど、どうしても日常で継続的に読むというハードルが高い」
と感じている方にぜひ知っていただきたいのが、【聴く読書(オーディオブック)】という選択肢です。
私も平日は毎日使っていますが、
「仕事や生活環境によってまとまった時間が取れない方」や、「活字は苦手だけど本は読みたいと思っている」という方には、
とても良いものです。
私が使っているのは
日本最大級の配信サービス「
【audiobook.jp】(株式会社オトバンク)」です。
ビジネス系のジャンルに強く、様々な本が聴けます。
難しいビジネス書を耳で聴くとなると、少し身構えてしまうかもしれませんが、
プロのナレーターによる朗読は、
まるで耳元で優しく語りかけられているようにスッと話に引き込まれます。
YouTubeのようにスピードも調整できるので、
自分好みの速さにできるところもおすすめできるポイントのひとつです。
退屈だった満員電車の移動中や、毎日のスキマ時間が、
スマホの画面を見なくても本を楽しめるため、あなたの行動力をグッと引き上げる
「とても価値のある自己投資の時間」
に生まれ変わりますよ。
3年使って思いますが、「聴く読書」というやり方は人によって合う合わないはあります。
「やっぱり聴くのはちょっと違うな・・」
「内容が頭に入ってこない・・」
と感じたら、活字を読む方があっているのかもしれません。
なんにせよ、本というものに触れてほしいというのが私の想いです。
興味のある方はぜひ試してみてくださいね。
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【audiobook.jp】が気になった方は、ぜひこちらの記事も参考にしてください
【まとめ】自己犠牲をやめて、本当の意味で「与える」心地よさを知ることが大事

「与える人」とはどういうことか? という疑問から手にとった『GIVE & TAKE』。
私はこの本から、
自分と相手の双方を豊かにする「他者志向のギバー」の概念を学び、
職場の新人教育という日常へと落とし込みました。
まずは本を読んで、新しい価値観に触れてみてください。
そして、ぜひその学びをあなたの人生に活かしてみてください。
もし「毎日忙しくて時間がない」「活字を読むのが苦手」という人は、
【audiobook.jp】を使ってみるのもおすすめですよ。
ただ損得を考えるだけでなく、惜しみなく知恵を共有し、一緒に問題に向き合ってみる。
相手に与えることが巡り巡って自分の成長につながるという心地よさを、
私は本から学びました。
本を通じてあなたが、もっと軽やかに人間関係を築いていけるようになることを願っています。
